キャンプの夜に欠かせないのがそう「焚き火」。満天の星空の下、気の合う仲間とゆらゆらと揺れる炎を眺める。時が過ぎるのも忘れ酒を片手に語らう。今回はそんな焚き火に使用する「薪」についてのお話し。
自力で薪作り!?
実は今年の2月頃に職場の樹木を剪定したのですが、その際に切った木々を「キャンプの時の薪として使えないかなあ?」と貧乏人の僕はたくらんだのです。
ネットで調べてみるとどうやら僕が剪定した木は、モチノキ科の「クロガネモチ」という広葉樹だということが分かった。
まずは葉っぱや小枝を落とし、捨てる部分と使えそうな部分に分ける。しかしここからが大変だった。程よい長さにカットし、乾燥を早めるため太いものを割る。どうやら生木のうちの方が割りやすいらしいとのことだ。とはいえ、節の箇所ばかりなのでなかなか気持ち良く割れてはくれない。
「やはり薪割りといえば斧でしょ!」と思い、ホームセンターで斧を購入した。しかし思いのほか作業は進まない。ちょっとサイズがかわい過ぎたか・・・。結局1番役に立ってくれたのは「鉈」だった。
なんとか気合いで割り終えた。上の写真の鉈の柄が割れているのがわかるだろうか?実は途中で折れてしまって新品の柄に付け替えたのだがそれすらもご覧の有様だ。戦いの凄まじさがうかがえるだろう。 腰が悲鳴をあげている。
薪の乾燥には雨のあたらない風通しの良い場所が良いみたいだ。風通しこそ微妙だがまあなんとかなるだろう。兎にも角にもなんとかそれっぽくなった。薪として使用するには水分量20%以下が好ましいらしい(生木の状態だとは水分量は50%以上)。このまま放置して乾燥させたら今年の冬キャンプあたりには使えるだろうか・・・。今から使うのが楽しみでしょうがない。追ってご報告したいと思いますね。
それでは良い夜を・・・。
↓↓薪の持ち運びにこれいいなあ。かっこいーし。
薪の種類とは??
木の種類は「広葉樹」と「針葉樹」の大きく2つに分かれます。ざっくりですがそれぞれの特長を紹介します。
広葉樹
手のひらのように葉が広がった形状をしています。馴染みの深いところではケヤキ、クヌギや樫、桜なんかもそうですね。広葉樹は材質の密度が高く重量があります。そのため燃焼時間が長く安定した火力を得られます。
針葉樹
針のように尖った形状の葉を持ちます。杉や松、ヒノキなんかが有名ですね。針葉樹は油を多く含むため火付きがよく一気に燃え上がりますが材質の密度が低いので燃焼時間が短いです。重量も軽めですし「持ち運び」、「割り易さ」には優れているといえるでしょう。
2種類用意するのが理想的!?
まずは火付きの良い針葉樹で勢いよく火元を作り、徐々に燃焼時間の長い広葉樹にシフトしていって、まったり焚き火を楽しむのが理想的でしょうか。ちなみにホームセンターやキャンプ場などで販売されている薪は針葉樹が多いそうですよ。
↓↓これいいな。広葉樹があれば焚き火がより味わい深いものになりそうですね。
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